おやじのつぶやき -びっくりー
たかがボールが変わるだけなのに・・・・
使用球が変更になり どれだけの経費負担になるのだろう・・と少し調査してみた!!
各チームにとっては頭の痛い問題である。
とある中学校チームで考えてみた!!
部員数は30人程度
練習球は200球以上使用し毎年 新球を20ダース程おろし
バッティングマシーンもワーム型1台 回転式2台所有とごくごく普通のチーム事情である。
秋から新球M号に変更となる・・・・
まず練習で使用する新球を10ダース程 購入
練習試合など夏以降 全ての試合は新球となり10ダースほど使う計算になる。
ボールだけで 20ダース本年度必要で ボールだけで15万円かかると思われます。
バットは? 今まで使用していたバットでは芯の部分が割れる等 社会人野球で多く見受けられている、特に古いビオンドなどは1試合持たないという事例もある・・ 今 チームにはそんなバットしかない、最低でも5本 新球対応バット購入すると 20万近く掛かる!! (1本4万円)
最後は マシーンである、回転式は回転タイヤを調整する必要があり調整費用としては数万円~15万円前後となっております。 簡単な試算数字ではあるが最低限掛かる費用としてはこれぐらいは必要金額である・・ 1チーム 40~50万円この夏以降の負担となります。 これは 30人だからではなく 20人以下のチームでも掛かり得る金額である事を知って欲しいと思います。 中学は新球になると大きさが変わるので 今のボールはほぼ使う意味がなくなり あえて使用するとしたら冬季練習で使うぐらいである!!
数年前より理解し特別会計を計上していたチームは問題ないが何も考えず今日まで来たチームは3年生引退後 1・2年生の選手数でこの数字を割り返す事になる・・1選手2万円以上の経費負担と考えます。
来年以降は 新球対応グラブなども順次発売され 軟式と硬式の中間的な品質の用具が発売されます・・・ エルボーガードなどもこの秋 各メーカーより発売が決定し審判員のガードも強化された M号対応ガードが順次発売になります。
これが全国のチーム数・・ 社会人チーム  そして来年以降の学童野球を考えると 大きな経費負担と経済効果があるものと考えます!!  この新球移行で大きな利益を得ている団体が必ずある・・その利権がこの国をこの野球を更に低迷させていく事をもっと考えて欲しいと思います!!
こんな改訂もトップダウンですべてが決まる 連盟組織って何だか違和感を感じる今日この頃である・・・・
野球人口減少の歯止め対策と歌いながら やっている事は間逆な気がしますね!!
いち学校で運営できる部活活動ではなくなってきており 全国的にも中体連組織よりクラブチーム優位性での方向性が強く 十勝のスタンスでは活動が難しくなっています、色々な事を真剣に今 考える時だと思います。
各学童野球も真剣に考えて欲しいと思います、今のうちにしっかりとした特別会計を構築し今居る方が出来る備えを考えて欲しいと思います・・・ 助成金など全くでない、何だか不思議な事だが本当の事である!!  今購入する用具も高い安いではなく将来をしっかり考えて購入するアドバイスを指導者は心がけて欲しいと思います! 今より先が大事な時である。

代表 返信数:0 更新日:2018/5/31 9:45 / 投稿日:2018/5/31 9:45