考えて欲しい・・・
夏の中体連・・・ 本日準々決勝で十勝代表の1中が負けた!!
春・秋はそれなりの結果を出しているが 本戦の中体連がなかなか勝てない十勝。
他地域はシニアリーグに進む選手が多いが十勝は昔から軟式野球が盛んではあるが それでも全道制覇が難しい。
春はクラブチーム中心の大会で他地域も春夏地区大会優勝すれば 春の全道大会は辞退する地域が多い・・・・
なので春大会の方が全国を狙いやすいが 本戦の夏中体連を勝ってこそなのだがなかなか勝てません。
細かな技術や野球への取り組み・姿勢が十勝は他地域に比べかなり劣っている・・・ 十勝野球はやらされている感が半端ない、他地域もやらされている感があるがベンチの求める結果以上の行動を自分達が考え表現しているように感じる!!
言葉や文字では伝えきり無い 野球感を感じる、試合中でも自分達が勝っていても 勝てる気がしない雰囲気が全道大会であり全国大会である。 高校野球では9回2アウトから今年も地区予選から色々なドラマが生まれている!!  中学は意外と少ない気がするし 6回ぐらいで選手達が諦めている姿をよく見ることがある。 私も今の高3が学童時代 釧路で行われた大会に参加し2回戦雨も降る中 コールドゲーム寸前まで行っていた3回にベンチ前でお前たちの野球はこんなものか?
こんな形で6年間終えていいのか? お前達の求める野球はこんなものじゃないしここには 釧路光陽小学校(当事 釧路1位)と決着をつけるためここまで来たのだろう・・・!と喝を入れた。   すると彼らの目が変わりひとりふたりと連打や相手のミス等で点数が縮まって行った・・・ ベンチの雰囲気も一変しホームラン3本も飛び出し最終回には逆転し準決・決勝へと勝ち進んだ記憶がある!!
結果 決勝では3度対戦し常に引き分けの光陽と最終決戦、やはり延長線で当チームがタッチアップ アウトゲームセットと言う結果ではあったが 指導者も選手もしばらくの間泣きじゃくった事を思い出す・・・・
あの涙は決勝の負けと言うよりは 辛い練習を乗り越え成長し自分達が追い求めた野球が出来た喜びとそれでも負けた悔しさと笑ったり泣いたりの涙だったように感じます!!
あの悔しさを知った選手が中学では野球を辞めたが高校でまた2名程 あの釧路の事が忘れられず野球を始めた選手も居るほど 彼らの人生に大きく影響を与えた大会だったと思います。
そんな野球を試合を経験した選手って意外と幸せなのだと思います・・・ 今の学童も中学も練習試合と公式戦の気持ちの差が付けられていない気がする!! 学童では今日の対戦相手や大会名すら分からないでグラウンドに集合してい選手も居る時代である!! 公式戦にかける思いをグラウンドで表現できる選手が少なくなった事に少し寂しさを感じます。
代表 返信数:0 更新日:2018/7/30 17:44 / 投稿日:2018/7/30 17:44