あおじじと愉快な仲間達 -岩手編ー
4期生の挑戦が終了した・・・・
1点に喜び1点に泣いた 4期生達だったが例年にない成長を感じた選手達でもあった気がする!
もともと持っているポテンシャルは高いのだが それを出さない、出す場所が分からないと言う感じが当初 私が抱いた違和感であった・・・ 
今までの勝った負けたの毎日から  先を見据えた しっかりと目標を持って日々努力する事を知る事で無限の可能性が生まれる事を気づいて欲しい・・・  
もっと球速を上げたい工夫!
もっと打たれない為の工夫!
もっと守備を上手になる工夫!
もっと打てるようになる工夫!
この工夫は人からの指導では成長しない、 指導では少しは良くなっても いざと言う時何も出来なくなるからである・・・・ 自分が自分の事を知って初めて成長できるものもが一番の価値があるし十勝に一番足りないものだと 私は考えます・・・

5日夕方 一行はバスにて苫小牧フェリーターミナルへ
 7時間30分フェリーに揺られ早朝 八戸港に到着!!
バスにて岩手県 雫石へ  
初戦 第三試合岩手代表 久慈ドリームスとの対戦へ 案の定 投手戦と言う緊迫した試合運び 互いにチャンスとピンチが生まれつつも凌ぎ 5回遂に相手に先制を奪われた・・・
当り損ねの打球が無常にもイレギュラー 2塁ランナーが一気に生還し決勝点となり残念ながら初戦敗退となりました。
その後は交流大会が行われ 他県・他地域選抜等 3試合行う事ができ 岩手の地でお腹いっぱい野球が出来ました!!
目標のベスト4とは行きませんでしたが、相手の投手の癖や常にボールが動く投球等 十勝のような綺麗なストレート回転を投げる投手等 居らず、変則フォームや緩急など投手それぞれにも独特な個性を持っていて 癖は最大の武器と言う言葉の様に 十勝のタブーは他地域での常識と言うような野球感もまた多くを学んだ大会だった気がする!!
結果としては厳しい結果であったが ここまで来た経験が今後の彼らの大きな財産になる事は間違いなく 彼らを大きく成長させてくれた場所になったものと考えます・・・・
負けの思いを 坊主頭で出直すのかと思いきや・・・なぜか全員でスネ毛と○○毛を剃る意味不明な儀式で大盛り上がりしている 愉快な仲間達である・・・・
最終日 一行は青森港へ向かい 津軽連絡船にて函館へ・・・
船内では保護者の皆様のお気遣いを頂き スイートルームを用意して頂くなど最後まで心温まる対応に感謝です。

本日深夜1時に帯広到着し あおじじと愉快な仲間達の最後の挑戦の旅は幕を閉じました!!
選手も指導者も今後も野球を続けるのであれば やはり1点へのこだわりと1点の重みを常に意識して今後 野球と向きある事を知った旅である・・・・
彼らとも今週の チャレンジマッチ北海道 イン静内が最後の活動であり、28日には解散式が行われます!!
一気に走り続けてきた4ヶ月だったが 少し休息も必要な時期 野球も勉学も本気の自分と向き合って欲しいと思います!!

代表 返信数:0 更新日:2018/10/9 9:22 / 投稿日:2018/10/9 9:22